こんにちは、ゆーた(@ycstff23)です。
今回は、『手ぶらで生きる。』を紹介します。
著者は、ミニマリストのしぶさんです。
要約
ミニマリストとして生活しているしぶさんの考え方や実際に実践していることを学べる本になっています。
本の冒頭にはしぶさんの家の写真も載っており、
本当に必要最低限のモノしかないことが良くわかります。
しぶさんが月7万円で生活している内訳や節約術など、
ミニマリストを目指すあなたにぴったりの本です。
学べたこと
何で寝ても睡眠の質は同じ
高級マットレスでも、コンクリートで寝ても睡眠の質は同じという研究データがある。
ベッドで寝ないとよく眠れないというのは、
ただの思い込みにすぎないのです。
狭い家に引っ越す
絶対にモノを減らせる方法は、狭い家に引っ越すことです。
狭い部屋に引っ越せば、
スペースがないので、モノを減らさざるおえないため。
人を変えるのは意志の力ではなく、環境の力です。
まずは、環境を変えることに100%の力を注ぎましょう。
直感で動く
イスラエルのある大学の研究で、
人間の直感は90%に近い確率で的中すると証明されています。
直感は、
脳がこれまでインプットしてきた経験や学習のデータベースから無意識の内に引き出された答えなのです。
早く失敗を積み重ね、高速でトライ&エラーを回していく。
この繰り返しで、必要なものを見抜く目、直観力が磨かれていきます。
生産側になる
お金を使うことで幸せを感じる人は、一生幸せになれない。
消費する側でなく、生産する側に回ることが大切。
生産側になることで、自分の人生をコントロールできるようになり、
人生の幸せが大きくなっていきます。
ミニマリズムの目的
モノを減らすことで迷いをなくし、大切なものに集中すること。
ひたすら没頭したい何かがある人は、
モノを減らすことでパフォーマンスを上げることができる。
本当に必要なモノだけを家に残すことから始めましょう。
選択と集中
大切なところにお金をつぎ込み、無駄な物には一切お金をかけない。
毎日長時間使うモノにお金を多く使った方が幸福度が高くなるのです。(=コンフォート原則)
自分に何が必要で何がいらないのか選択し、
必要なモノだけに集中してお金をかけていくことで満足なお金の使い方ができるのです。
人からの信用を貯める
これからの時代は信用があれば、何でもできる時代になってきている。
SNSのフォロワーが信用を数値化したものになりつつある。
例えば、
飲食店ではフォロワー数分値下げしてくれるお店や、
フォロワーが1500人以上いる人を積極的に採用している企業もある。
SNSで顔出しするのは怖いという意見もありますが、
自分を公開することで得られるメリットは、
これのデメリットをかき消してしまうほどに大きいのです。
まとめ
ミニマリストになるには、
- モノは必要最低限にする
- 固定費を大きくする
- 「レンタル」「シェア」を使いこなす
- 狭い家に引っ越す
- 選択と集中
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