本紹介【34】『ユニクロ・柳井正のリーダーシップ』

こんにちは、ゆーた(@ycstff23)です。

今回は、『ユニクロ・柳井正のリーダーシップ』を紹介します。
著者は、川嶋幸太郎さんです。

こんなあなたにおすすめ
  • 柳井さんについて知りたい
  • ユニクロについて知りたい
  • これから起業したい

要約

きわめて異色の経営者であるユニクロの柳井正さんとユニクロの本質を理解できる本になっています。

これまでどのような戦略で日本のトップになってきたのかを学べます。

また、経営やリーダーとしての在り方などこれから成長する企業には参考するべきポイントがたくさん盛り込まれています。

学べたこと

売れるのは原理原則に忠実だから

ユニクロが徹底していることは、
基本に則り、原理原則を忠実に遂行すること。

これをすることが簡単なようで難しい。

例えば、
フリースの大量販売の時も、自分達で作ることが大切だから製造から販売まで垂直で統合させたビジネスモデルのSPA業態に踏み切ったりしている。

また、価格競争に勝つために、製造コストが安い中国で生産メーカーを見つけたりもしている。

ユニクロが他の小売りと違うのは、
当たり前のことを徹底して追及していったことです。

経営者の最も大切な仕事は「企業の統制」

経営者は、
企業を統制して、従業員を自分の意志に沿うように同じ方向を向かせることが最も大切。

従業員が皆同じ方向を向いて仕事している会社はとてつもなく強い組織になる。

自分と同じ気持ち、考え、能力を一致させる社員をどれだけ多く抱えていくかで、
企業のエネルギーが決まる。

そのために、
経営者の意志、思いをいかにして社員に伝えるかが、
企業が成長していくために最も重要なことになる。

例えば、
柳井さんは毎年1月1日に全社員に向けて、
原稿用紙6~7枚分の「新年の抱負」メールを送っている。

また、グループの基本理念を示したFRWEYは、単行本12冊にも及ぶ。

ユニクロはこれだけ皆が同じ方向を向いて仕事ができるような環境をつくっているかるからこんな大企業になれたのです。

超合理主義

ユニクロは、常に合理主義に裏付けされて行動している。

例えば、
SPA業態を取り入れ、消費者のニーズに対応した商品を製造。
圧倒的に安い中国で生産して、低価格を実現。
中国に職人を派遣して、商品のクオリティを底上げ。
品切れさせないように、サプライチェーンマネジメントを導入。

これら一つ一つは他の小売りも行っていることだが、
これら全てを徹底的にして行ったことでユニクロは大成功したのです。

他にも、
火曜から金曜は午後の7時に強制的に社内の電気が消されるノー残業デー。
無駄な時間を減らすために、会議室に椅子がない。

この合理主義の企業であることも成功している秘訣なのです。

「当たり前のことを当たり前にやる」ことがいかにすごくて重要なことかがユニクロをみれば分かります。

常識を破っていく

単に常識を破ると言っても、
やみくもに常識外れのことをしればいいわけではない。

常に合理的かを考えて、
その常識が合理的でなければ破る必要がある。

例えば、
既存の小売店の営業時間は、10時からが基本でした。
しかし、ユニクロ1号店のオープンは6時。
これは衣類の火付け役である若者が、
学校・出勤前の購入できるようにしたためなのです。

いっけん常識はずれに見えても、
実は合理的に考えた上での行動をとっているのがユニクロなのです。

すべては合理主義に基づき、実行しているのです。

売れるものを売れる時に売れる分だけ売る

これは小売りの基本。

ユニクロは、2600万枚のフリースを売り上げた年はまさにこれを実現していた。

売れない商品を作ったり、無駄に作りすぎると在庫になり、
売れる商品がないと機会損失になる。
すべての小売りはこのバランスに苦戦している。

失敗はただの経験の一つ

柳井さんは、失敗なんか経験の一つくらいに考えて、
見込みがないと判断したらすぐに決断を下す。

損が出続けても事業を続けることで、
結局消費者の信用を失ってしまうことになる。

経営者で失敗は「恥」だと考えていてはだめ。

「一勝九敗」とあるように失敗なんて気にせずに、
どんどん挑戦していくべきなのです。

失敗したことから学習すればどんどん成長していける。

成功は一日で忘れる

成功に酔うのは一日だけでいい。

またその次の日から次の成功に向けて努力し続けなければ経営書としての責任を果たしたことにならない。

小さな成功に満足していて、
そこで守りに入っていては結局失速してしまう。

成功してもすぐに次に向けて走り出していくことが大切。

まとめ

この本を簡単にまとめると、

  • 原理原則に忠実に
  • みんなに同じ方向を向かせる
  • 超合理主義に基づいて常識を疑う
  • 失敗はただの経験の一つ
  • 成功に酔わない

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