本紹介【30】『2025年、人は「買い物」をしなくなる』

こんにちは、ゆーた(@ycstff23)です。

今回は、『2025年、人は「買い物」をしなくなる』を紹介します。
著者は、望月智之さんです。

電車の広告にあってすぐに買った本です。

こんなあなたにおすすめ
  • 2025年の「買い物」について知りたい
  • 現状起こり始めている変化を知りたい
  • これから個人で稼いでいきたい

2025年の買い物がどのようになるのかが描かれています。

最後の、「買い物」しない未来の先を予想しているところはとてもワクワクしてきます!

要約

ショッピング体験の発展で、人は「買い物」しなくなる。

近年買い物はECコマースが主流で、
アメリカや中国などのデジタル先進国では、
買い物は「面倒くさいもの」になってきている。

これからはいかに「面倒くさいもの」をなくしていくのかが重要。

例えば、
Amazon、UberEats、Netflixなどは、
「顧客が面倒に感じることをより少なくする」を体現している企業。

いかに消費者に無駄な時間を取らせないようにするかが鍵になっている。

また、これからは日常の身の回りのものがシェルフ(商品棚)になる「デジタルシェルフ」の時代がやってくる。

学べたこと

「体験型」の店舗が生き残る

これからの時代は「体験型」の店舗が生き残っていく。

ECサイトがどんなに進歩しても、
「リアル体験」はなかなか実現できないからである。

例えば、
おいしいパスタ屋さんがあっても、
実際にそのお店に行かないと「食べるという体験」はできない。
美容室やマッサージなども同じ。

現在は、ネット環境が向上し、VR(仮想現実)が進歩しているが、
「リアルに近い体験」であって、あくまでもバーチャルの世界のこと。

「体験型」の店舗がこれからの時代は生き残っていくのです。

買っているのに所有しない?

昔は「高価なものを所有する」ことが一つのステータスだったが、
今は所有することだけではなかなか喜びを見出せない時代になっている。

その流れを作っているのが「メルカリ」。

所有することに価値を感じていない人は、
「メルカリで古着を買い、数回着てからメルカリに出品する」ということをしている。
服は、「買ってから売るまでのレンタル」と考えている。

また、メルカリはアパレル業界にも影響を与えている。
アパレル業界で「セールしても売れない」という現象が起こっている。

理由は、
セール品をメルカリなどのフリマサイトで売ると値崩れが激しくなるため。

定価で販売されている商品は、
メルカリでは比較的高値での取引になるので、
消費者は定価での商品を求めるようになっている。

必ずしもセールが売れるわけではなくっているのです。

レビューを参考にすることが多くなっている

今のECサイトには「レビュー機能」が最も重要な機能の一つになっている。

理由は、
商品選び、飲食店選びの時にネットのレビューを参考にする人が増えているため。
他人のレビューを見て、自分の行動を決め、
それが正しいと信じるための補強材力にしている。

レビューは良いとこも悪いところも書かれているため「正直である」ことが価値になっている。

レビューを見ることによって、
「自分で選択することを減らす」方向にシフトしてきている。

決断するたびに自分の脳は疲れていく。
そのため、重要な決断を下すために、他のことはレビューに任すことが増えていくかもしれない。

若者は「ググらない」

スマートフォンの普及が進むにつれて、
「ググらない」若者が増えてきている。

今の若い世代は「ググる」のではなく、スマホのアプリから探している。

例えば、
服を探すなら「ZOZOTOWN」、中古品を探すなら「メルカリ」など。

ググっても出てくる情報量が多すぎて、
どれがいいのか分からなくなってしまう。

専用のアプリから検索することで、
安全性も高く、お目当ての商品に簡単にたどり着くことができるのです。

重要なのは、
これからの時代「ググらない」若者が購買力を持つことになること。

オリジナルのブランドやアプリを上げていくことが、
これから時代に生き残れる方法になってくる。

「D to C」戦略

「D to C」とは、メーカーが小売店を介さず、直接、消費者に販売すること。

ECサイトはメーカーが独自に運営することも可能。
特に、Amazon、楽天、Shopify、BASEなどを使えば簡単に商品を販売することが可能になっている。

これにより、小さなメーカーでも自社商品を育てることが可能になっている。

自社製品を育てるには、
SNSを活用しながらネットユーザーを巻き込む」ことが重要。

今の消費者は、広告よりも口コミ、レビューに飛びつきやすい。
SNSでファンを獲得できれば、大手でなくても十分戦える時代になっている。

ECサイトが便利なのは当たり前

ECサイトが便利なのは当たり前で、
便利さはECサイトの価値ではなくなっている。

どのECサイトも便利なので、他社との差別化するポイントになりにくい。

今求められているのは、「時間」。

どれだけ「自分にマッチした情報が素早く手に入るのか」が重要になっている。

「時短商品」が売れている

全自動家電などが出てきて昔に比べて、私たちの自由な時間は圧倒的に増えている。

しかし、「情報」が爆発的に増えたため、
増えた自由な時間は「情報」と簡単に繋がれるスマホに奪われている。

今はスマホは人々の時間を手中に収める「王様」になっている。
このスマホを無視することはできない。

そのため、企業にできることは、
「消費者の自由な時間をさらに増やすこと」である。

どうせ自由な時間を増やしてもスマホに吸収されるのだが、
それでも効率的な商品やサービスを提供するしかない。

自分で下す判断を少しでも減らしてくれる商品・サービスに消費者は惹かれていく時代になっている。

日経MJが年2回発表している「ヒット商品番付」では、
7~8割のヒット商品は、時短に関連するもの

「デジタルシェルフ」の時代がやってくる

「デジタルシェルフ」とは、
日常の身の回りにあるものすべてがシェルフ(商品棚)になること。

スマホなどのITデバイスに商品棚が移動し始めている。

昔は、お店に行って商品を選んでいたが、
今やネットで商品を買う時代になった。

これにより「リアル店舗の一等地」に商品が並ぶより、
オンライン上の「デジタル棚の一等地」に並んでいるほうが重要になっている。

これからは「目に見えるものすべてが商品」になる時代になる。

「コミュニケーションがある場所」が店舗になる

今の若い人たちは、広告よりも口コミを信じている。
口コミは、自分で気づかないマーケットをしることができる。

今は、インフルエンサーの口コミがとてつもなく大きな力を持つようになっている。
そのインフルエンサーが商品を仕入れて、販売していくケースが増えていく可能性がある。

インフルエンサーが個人で「小売り」となっていくイメージ。

その主戦場となるのが、
ライブ配信とEコマースを掛け合わせた「ライブコマース」。

「ライブコマース」は、
ライブ配信者が視聴者に商品を紹介し、販売するもの。

中国ではこの「ライブコマース」が月間数億人も利用する流行のサービスになっている。

「ライブコマース」の良い点は、
配信者と視聴者が相互にコミュニケーションをとれること。

例えば、
「ちょっと違う角度から見せて!」
「こっちのボタン押してみて!」
など視聴者さんからのリクエストにすぐに答えることができる。

そのおかげで、視聴者は商品への興味と理解が深まり、
購入する可能性が高まる。

これからは「コミュニケーションできる場所」が店舗になっていく。

共感できるストーリが売れていく

共感できるストーリがあれば、モノは売れていく。

商品の品質よりも、
「ストーリーのある商品」が選ばれやすくなっている。

最近では、テレビのプロジェクトからできたNiziUがいい例。

メンバーがNiziUになるためのストーリーをテレビで配信していたため、
あんなに注目されてヒットしているのです。

できるまでストーリーが人を動かしていくのです。

共感を得るストーリーの2つのセオリー

  1. WhatよりWhyとHow
    何(What)を作ったかはなんだっていい。
    なぜ(Why)作り、どのように(How)作ったかが重要。
  2. ストーリーは長いほどいい
    半日で作られるよりも、1年と時間がかかればかかるほど、
    人々の共感は強く成りやすい
    例えば、
    オリジナルの家を作るにしても、
    原材料となる木を伐採するところから見せたほうがいい。

まとめ

この本を簡単にまとめると、

  • 「買い物」しない時代がやってくる
  • 「デジタルシェルフ」の時代になる
  • 「体験型」の店舗は生き残る
  •   口コミ最強
  •   共感するストーリーが売れる

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